「もう一品」ができるまで
ヤマザキでは、野菜が持つ本来の「素材の美味しさ」をとことん追究するために様々な工夫をしております。
ここでは商品づくりの流れと各工程のポイントをご紹介いたします。
こだわりの詰まった「もう一品」を食卓にプラスしませんか。
ここでは商品づくりの流れと各工程のポイントをご紹介いたします。
こだわりの詰まった「もう一品」を食卓にプラスしませんか。
1.畑で収穫
農業から取組み、徹底的な研究のもとで産地を選定。農業法人や契約農家と栽培した大切な原料は、収穫方法にもとてもこだわっています。例えばじゃがいもは、「粗原」という収穫方法を採用しています。「粗原」とは、畑でとれたままの原料のこと。じゃがいもは人の手に触れることにより自分が収穫されてしまったことに気づいてしまいます。そこで、人の手に極力触れないよう、選別や洗浄をせずに畑で採れた状態のまま工場まで運ぶことで、じゃがいもにまだ畑にいると思いこませるのです。このような工夫により、採れたての新鮮な状態を維持することができます。
泥つきの野菜が生まれ変わる最初の工程「洗浄」
洗浄と皮むきはとても重要な仕事です。例えば、皮の近くに香りや旨みのあるごぼうは洗いながらうす皮だけをむき、じゃがいもは専用機(スチームピーラー)を使ってうす皮だけをむきます。このようにそれぞれの素材の特性に合わせた方法を使い分けています。
洗浄と皮むきはとても重要な仕事です。例えば、皮の近くに香りや旨みのあるごぼうは洗いながらうす皮だけをむき、じゃがいもは専用機(スチームピーラー)を使ってうす皮だけをむきます。このようにそれぞれの素材の特性に合わせた方法を使い分けています。
ポイント:スチームピーラー
文字通り「蒸気」のチカラでじゃがいもの皮をむく機械です。
じゃがいもは形・大きさが実に様々。それらを傷つけないようスピーディに皮をむくことができるスグレモノです。
じゃがいもは形・大きさが実に様々。それらを傷つけないようスピーディに皮をむくことができるスグレモノです。
カット
野菜の鮮度を保つため加熱調理直前のカットが基本原則。カットされた野菜は栄養価も逃げやすいので、ここでもスピードが命。
加熱調理は家庭料理を再現する調理機器を使用。毎日変わらないヤマザキの味に調理するため、一品一品丁寧に仕上げています。
ポイント:だし
自社工場でその都度、昆布、鰹・鯖・いわしなどの節から、だしを抽出しております。製品ごとに配合を変え、素材の旨みとだしの旨みで厚みのある味わいを引き出しています。
包装
できたての味をスピーディに袋詰め。製品に合わせて真空包装や窒素充填包装などを使い分け、合理化された包装でコスト削減し、お客様により良いものをよりお求めやすくお届けしています。
殺菌室では料理本来の味を大切に維持するために、製品ごとに殺菌条件を設定しています。低温殺菌技術によりまるでつくりたてのような、素材の食感や風味を味わえる製品を作ることができます。よりいっそうつくりたての味に近い製品をつくるための、たゆまぬ努力を惜しみません。
梱包
製品の安全性のチェックの念押しとして、異物混入チェックのためのエックス線検査機によるチェックを行い、出荷直前まで徹底した管理体制で製品を守ります。
ポイント:温度管理
ヤマザキは最後まで手を抜きません。ここで重要なのは製品の温度管理です。出荷直前まで製品の安全を維持するため、冷蔵状態で管理しお客様の食卓へお届けする準備をしています。